2025年8月13日、地域リハビリテーション協議会の活動の一環として、ミニデイサービス利用者様向けにフレイル予防に関する講座と運動紹介を行いました。
当日は利用者5名(全員女性)とスタッフ3名の計8名が参加し、熱心に耳を傾けてくださいました。

フレイル予防とは?
フレイル(Frailty)とは、加齢による心身の活力低下により、健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態です。
身体的フレイル(筋力低下・体重減少など)、精神・心理的フレイル(認知機能低下・うつ状態など)、社会的フレイル(閉じこもり・孤食など)があり、早期発見と早期対応によって改善が可能です 。
講座内容
今回はフレイル予防の3つの柱についてお話しました。
- 身体活動:筋力トレーニングや有酸素運動で身体機能低下を防ぐ
- 食事・栄養:たんぱく質をはじめとした栄養素をバランスよく摂取する
- 社会参加:人との交流や活動を通じて心身の活力を保つ
参加者の方からは「体を動かすことが大事なのは分かっているけれど、一人ではなかなか続けられない」「何をすればいいのか分からない」という声もありました。
そのため今回は、無理なく継続できる簡単な運動を一緒に体験し、資料として持ち帰っていただきました。
紹介した運動(画像挿入予定)
今回は、自宅でも簡単に取り組める運動を12種類ご紹介しました。
詳細は資料にまとめてお渡しし、記事内では以下のように画像を差し込んで紹介します。




運動の回数はあくまで目安とし、体調や筋力に合わせて調整するようお伝えしました。
参加者の反応
講座中は、参加者とスタッフの皆さんが積極的に質問しながら取り組まれ、会場には笑顔と活気があふれました。
講座の様子から「自宅でもできそう」という前向きな印象を持っていただけたように感じました。
まとめと今後
今回の取り組みは、単なる運動紹介ではなく、継続的な健康づくりのきっかけづくりを目的としています。
ミニデイサービスという場を活かし、参加者同士の交流や社会参加の促進にもつながりました。
今後も地域の健康寿命延伸に向けて、講座や運動指導を継続していきます。
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