昨年度に引き続き、オンラインフレイル予防教室に関わり、今回はメイン講師を務めました。
事業の目的やコンテンツなどの企画から参加させてもらいました。
活動内容について簡単にまとめるので、ご興味のある方は最後までご覧ください。
内容
全6回の教室に加えて、教室の説明会と事前事後の体力測定会を実施しました。
教室は完全オンラインで実施したため、参加者の方は個人個人のスマホやパソコンで
ご自宅から参加していただきました。
今回の事業は『セルフマネジメント』を目的とした事業のため、
参加者の方が教室終了後にもご自身で自分に合った介護予防の活動を継続していけるようにサポートしました。
教室での実施内容としては
- セルフマネジメントについて
- フレイル予防について
- フレイル予防のための食事、栄養、口腔について
- フレイル予防のための運動について
- 認知症予防について
- フレイル予防のための社会参加について
- 振りえる予防のためのウォーキングについて
- 各種ワーク活動
- フレイル予防体操の実践
などを実施し、全6回と短期間ですが、多様な内容で実施しました。
もちろん、参加者の方が聞いて終わるだけでなく、実践するための仕掛けをいくつも用意し、
知識として学びながら、実生活に反映できるようにプログラムを構成しました。
気づいたこと・今後の意気込み
6回と限られた回数の教室であり、オンラインという条件でしたが、
- 介護予防への取り組みを始めた方
- 自身の生活スタイルと見直すことが出来た方
- 前後の体力測定の数値が改善した方
- 杖歩行だった方が、杖なしでも歩けるほどに自身がついた方
- 運動やバランスの摂れた食事の習慣がついた方
- 新たな趣味を見つけることが出来た方
など多くの成果が見られました。
今回の教室ではよくある運動教室のように運動の機会を提供したり、講座を実施し介護予防の知識を提供することに加えて
参加者の生活で介護予防活動を実践し、その行動を継続・強化できるような仕掛けを実施できたことが上記の成果につながったと思います。
オンラインという条件での教室運営でしたが、これらの結果を得られることが出来ました。
今後の介護予防の手段の一つに『オンライン』という選択肢もアリだと感じました。
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