【活動記録】包括主催フレイル予防普及事業

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アドバイザーとして関わっている江戸川区の包括によるフレイル予防普及事業が行われました。

自主グループの立ち上げの導入部分としての位置づけの事業でしたが
とても良い雰囲気で終えることが出来ました。

私も参加させていただいたので、その時の様子など報告します。

活動内容

包括が主催したフレイル予防普及事業に参加させていただきました。
アドバイザーとして入ってから実際の現場を見るのが初めてとなりました。

フレイル予防普及事業ということで、フレイルに関する講義が実施され、
保健師機能訓練指導員管理栄養士生活支援コーディネーターの4職種の方々から各専門分野のお話がされました。

デイサービスの機能訓練指導員による運動の話
生活支援コーディネーターによる社会参加の話

参加者の皆様は専門職の方の話に適宜メモを取りながら、真剣に話を聞かれていました。

また、印象的だったのは参加者の方が専門職の話に反応され、頷いたり、近くの方と話をする場面を随所に見られたことです。
とても雰囲気の良く、健康に関心の高い方が多くいらっしゃいました。

そして、講義が終えると小集団になり、意見交換会が実施されました。
意見交換のテーマは「自分でやっている健康法」です。

私も輪の中に入り、参加者の方の話に耳を傾けると
次から次に様々な健康法を教えてくださいました。
また、ここでも参加者同士で会話が弾む場面を見ることが出来ました。
意見交換会も非常に盛り上がり、時間いっぱいまで話が尽きませんでした。

1時間半の時間もあっという間に終わりました。
参加者の方からも反響があり、次につながりそうだという印象です。

気づいたこと・今後の意気込み

今回の事業は本来はフレイルチェック講座ということで
月1回の体力測定会を3回実施し、4回目に今回の講座を行うという計画でした。

しかしながら、新型コロナ感染の拡大の影響により、
2回目、3回目が中止となり、本来予定していた関わりが出来ない状況でした。

4回目の最終回を迎えるにあたり、包括の職員さんも大変頭を悩ませたことと思います。
実際に私も最終回をどのように実施するかという相談を何度か受けており、
いくつかの提案をさせていただきました。
包括内でも様々な協議がなされたと聞いています。

また、今回の事業は自主グループ立ち上げることを目標にしています。
自主グループ立ち上げる上では、グループの雰囲気がとても重要な要素になります。

今回はこの条件のクリアすることが出来たのではないかと思われます。
包括の職員さんの的確なファシリテイトと雰囲気作りが良かったのだと思います。
私もとても勉強になりました。

今後も目指す地域を作れるように施策を提案していけるよう情報を集めていきます。

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