11月から短期集中通所型サービス(通所C)がスタートしました。
今年度は複数クールを担当していますが、私が関わるものはこれで3クール目。
前クールとはまた違った雰囲気で、介護予防に対してとても意欲的な方が多い印象。
私が関わっている通所Cの様子を簡単に紹介し、気づいたことなどを書きたいと思います。
内容
短期集中のサービスになるため、約3ヶ月間で実施していきます。
主な目的は『セルフマネジメント』としており、
参加者の方が最終的に自分自身で介護予防に積極的に取り組めるように関わっています。
各回の実施内容としては、
介護予防体操、栄養講座、社会資源の紹介、グループトーク、面談など
様々なコンテンツを用意し実施しています。
もちろん、必要に応じ各専門職の方にも協力をいただきながら実施しています。
気づいたこと・今後の意気込み
毎回、参加者の状態が異なり、それぞれの目的や考えが異なります。
ここが非常に難しいところであり、面白いところでもあります。
ここでの通所Cサービスは事業対象者や要支援1、要支援2の方を対象としているため、
参加者は生活に何かしら課題を持っています。
私たちの関わり方としては、生活の課題を把握し、具体的な目標と行動計画を立てる支援をすることにあります。
そして、行動計画を実行できるようにサポートしていくわけです。
この事業をこれまでも関わってきて思うことは
参加者との意識共有がとても重要であり、成果の善し悪しに直結するということです。
意識共有は導入も重要ですし、経過を追うごとにもすれ違っていないかを確認していく必要があります。
もちろん、集団での進行になるため、個人個人に対応することに目を向けるのではなく、
集団に対してのアプローチが必要になります。
各回、参加者の反応を見ながら、実施内容、実施方法を調整していくのは大変なことですが、
とてもやりがいのある事業です。
今後も参加者の方に良い変化が出る事業にしていけるよう頑張ります!
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