1月からスタートしたオンライン介護予防教室の全日程が終了しました。
今回は先輩が受託した事業を1から一緒に作り上げるところから関わらせていただきました。
この事業では栄養コースとウォーキングコースがあったのですが、
私は教室自体は栄養コースを担当していました。
今回の事業で参加者の方の今後の介護予防につながることが出来たと思います。
また、私たちも今後の活動のヒントを得ることが出来ました。
そんな活動の一部を紹介したいと思います。
活動内容
打ち合わせ
今回は、事業の実施目的や実施内容、プログラム構成までを考案する必要があり、
先輩と複数回打ち合わせを重ねてきました。
事業実施する上で重要な実施目的は先輩との意見がすぐに合致したため、
苦労はありませんでしたが、1からの作り上げになるため内容構成にはとても時間がかかりました。
事業終了後の目標を「自主グループ活動の実施」とし、
そのためのプログラム構成や媒体作成を進めることになりました。
また、教室の各回の終了後に進捗の確認や次回以降の方針確認のために打ち合わせを行いました。
これらの打ち合わせの時間を確保することができたため、
教室自体も非常にうまく進めることが出来、
教室終了前に自主グループ活動を行うことが出来ました。
説明会・体力測定会
教室の前後に説明会と体力測定会を実施し、事業の趣旨の説明やオンライン接続の練習、
体力測定、参加者との顔合わせを実施しました。
教室自体はオンラインでの参加になるため、この時間での対応はかなり重要です。
ここについても何度かシミュレーションを重ね、有益な時間になるよう準備を行いました。
そのおかげもあり、オンライン教室はスムーズに行うことが出来ました。
オンライン教室
オンライン教室は全6回行いました。
オンラインは対面と異なり、参加者とのコミュニケーションが取りにくい部分があります。
ただ講義形式で進めるだけでは、参加者同士の会話もなく、目指す介護予防の形に近づけることはできません。
講義や会話、ワークなどのプログラムを行い、セルフマネジメントできるよう支援しました。
参加者の方も社交的な方が多いこともあり、各回会話が盛り上がり良い雰囲気で実施できました。
最終的には自主グループ活動として、オンラインランチを企画し、実施することが出来ました。
参加者の方からは今後もこのメンバーでつながり、情報交換や交流会をしていきたいと意気込みを聞くこともできています。
今後は必要に応じて継続支援を行う予定です。
今後の活動が楽しいです!
気づいたこと・今後の意気込み
今回のオンライン介護予防教室は計画段階から関わらせていただくことができたため、良い経験になりました。
ただ教室を実践するだけでなく、自主グループ活動を最終ゴールとして設定することで
どのように参加者の方と関わるかを毎回考えながら実施していたのは非常も面白かったです。
今回の参加者の方々がモチベーションが高く、柔軟な思考と対応ができたということもありますが、
オンラインでの対応でもアプローチ方法を工夫することで行動変容を促せるということを確認することが出来ました。
今後の介護予防はオンラインの活用も重要な要素になるとも思います。
今回の教室の成果を上げることが出来たことも嬉しかったですが
次につながるヒントもたくさん得られたため、今後の活動に活かしていきたいと思います。
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