【活動記録】地域包括からの支援依頼

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先日、地域包括支援センターの方からご連絡をいただき
現在実施している介護予防の取り組みに対して、意見・助言が欲しいという依頼を受けました。

まだ駆け出しで手探り状態でやっているということで
今後の活動に行き詰まり感が出てきたということでの相談でしたが、
私にできることがあればと思い、打ち合わせを実施してきました。

活動内容

包括にお邪魔して、職員2名と顔合わせ兼打ち合わせを実施してきました。

こちらの地域では住民主体の自主グループがいくつか立ち上がっているようですが、
自然消滅してしまうという課題があるようです。
そこで今回は新たな自主グループの立ち上げとともに自主グループのリーダー的存在になる方の養成を行うことになったようです。

目指す将来像やこれまでの取り組みを聞いた上で
今後どのような取り組みや工夫が必要かを検討してきました。

私の過去の経験や事例を交えつつ、いくつか提案した内容に共感いただけ、
今後の取り組みに実践していくことになりました。

初回の打ち合わせだったので、顔合わせ程度と思っていたため、
的確な提案ができるかわかりませんでしたが、
ひとまず今後やるべきことなどは見えてきたとおっしゃっていただけ一安心です。

今後も定期的に報告を受け、その都度打ち合わせを実施していくことになると思います。
私も次回までに調査を進め、いくつか提案を用意していこうと思います。

気づいたこと・今後の意気込み

包括の方の話を伺う中で地域により介護予防の取り組み状況はかなり違っていると改めて感じました。
自治体として制度があると動きやすい部分もあるのにと思いますが、
自治体としてはある程度の費用対効果が示せないものはできないのだろうと感じます。

場所によっては行動先行型の自治体もあり、
個人的にはまずは効果検証してみないことにはなんとも言えないのでは?と思うこともあります。

今回、入らせていただいた地域では現場サイドで事例を作り、
自治体側へ働き掛けていくスタイルになりそうです。

また、今回打ち合わせをした包括では看護師と生活相談員の方が計画・実施してい状況でした。
リハ職がまだ関われていない地域も多いのだなと感じ、
リハ職の能力や考えなどをアピールし、多くの地域の介護予防の取り組みに関われるようにしていく行く必要があると感じています。
これも今後の私のミッションの1つになりますので、頑張っていきたいと思います。

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